この日の最高気温は28度。風もなく、夏の気配を感じられる湿気があり、蚊の飛び交う畑でした。
じわじわと汗をかきながら作業しました。
前日は一日中雨。その後の晴天だからか、ぶどうたちは葉をよく繁らせ、枝がよく伸び、実が着々と大きくなっていました。
本日はまずは摘果を行いました。これは、ぶどうの一粒一粒が大きく育つためのスペースを確保するための作業です。
ぶどう一房の裏側の実を先の細いハサミでカットしました。一房が半分位のボリュームになるように粒を減らしていきます。
次に摘芯を行いました。一番上の番線から30センチほど残して枝を切って行きます。上の方でつるが絡まりあったり枝が混みあっていたりなどしてており、整理するためにとても時間がかかりました。
作業後のぶどう畑は、枝と枝との間の風通しが良くなり、スッキリと気持ちの良い印象になりました。(C.M)