作業内容:1番線への誘引、芽傷処理と栄養剤塗布、緩んだ番線締め
お天気:晴れ時々曇り
東京は夏日を記録し、作業中は半袖でも汗ばむくらいの陽気でした。
桃の花はピザパーティーから1週間を経て満開となっていました。ピンクの花が美しかったです。
柿の木も若葉が少しだけ顔を出していました。
まず全員で1番線への枝の誘引を行いました。
縦に伸びている枝を番線に這わせるように、少しずつしならせながら横に倒し、番線にビニールひもで結び付けていきます。
特に若木は枝を折らないよう芽を傷つけないよう注意深く、かつ大胆に倒す作業は微妙な力加減が要ります。
将来の樹形の下地が作られる作業でもあるので、リーダーの方に教わりながら全体の形を見て作業を進めました。
段々と要領を得てきて、全ての枝の誘引が終了しました。
その後、専用ばさみで芽傷処理をする人、新芽に栄養剤を塗布する人、資材メンテをする人に分かれ、予定していた作業は終了しました。
まだバラつきがありますが、芽がぷっくり膨らみかけている木もあり、芽吹きの時期まであと少しです。
作業の翌日は真冬に寒さに逆戻りしたりと、特に最近の春は気温変動が激しいので、新芽が出るまでは安心できないと思いました。(K.I)