20250302 整枝、芽キズ、硫黄塗布

Ichigo vineyard

栽培クラブメンバーとなり、3回目の参加です。
来るたびに、ブドウ栽培のイロハがわかり、ワイン好きには、たまらない日々です。

今日は、ichigo.vin。

ここで、とても感動的なものを見ました。


それは、写真の通り、「ぶどうのなみだ」です。
キレイ✨

気温が温かくなってくると、起こる現象とのこと。
枝の先端から、樹液がぽたぽた落ちてきています。
芽はまだ出ていなくても、ブドウの木は土から水分、栄養分をしっかり吸って育っているということ。
逆に「ぶどうのなみだ」がないということは、その木は、残念な状態とのこと・・・。

ブドウの木は、寒い冬にじっとしているようで、枝の中では、春に向けてしっかり動いているのですね。
自然の素晴らしさを、目の当たりにして、とても感動しました。

この高揚した気持ちを胸に、ドキドキしながら、今日の作業が進められます。

 

まずは、整枝。新しい枝をポールに沿わし、ゴムで止め、横にまっすぐ伸びますように・・・。

次に、芽キズ。枝の先端だけでなく、枝の途中でもしっかりした芽が出るように、途中の芽の先1センチのところに、1ミリ位専用のハサミでキズを入れると、水分、栄養分がこの途中の枝の芽にもいきわたるとのこと。細かい技にも感動。

 

その後、害虫を防止するために硫黄を全体に塗布し、まだ皮むきの終わっていない木の皮むきを済ませました。

剪定も済んでおり、このichigo.vinは、あとは、芽吹くのを待つのみとのことです。
楽しみです。(T.T)

タイトルとURLをコピーしました