この時期のぶどう樹の成長には、目を見張るものがあります。
先週(9日前)この畑で、病気予防に花穂(のちにぶどうの実になる)の花びらカスを落としたところでしたが、木によっては、もう既にぶどうの房の形になりつつあります。
ぶどうの木のほうは、3m位の長さになっているものも多く、番線から飛び出したり、横に伸びていたり、互いにツルで絡み合ったりで、あちこちがジャングル状態化しています。
勿論、先週にひと通り剪定を済ませたわけなのですが……
今日は、主に摘心と誘引(できるだけ垂直方向に番線のなかに収める)の作業をしました。摘心は木の上部を一定の長さに切って、養分を十分に木に行き渡らせるためのものです。
作業中に頻繁に吹き通る強風が、番線内で整えた枝々を左右に傾かせてしまい、またやり直したりで手こずりましたが、予定通りに作業は終えることができました。
高さの揃った畑はスッキリして、本当に気持ちのよいものです!!(J.H.)