おだやかな晴天の下、Castle vin.にて、剪定作業を行いました。
Castle vin. のお隣はブルーベリー農園、周りは畑や空き地に囲まれ、日当たりがよく大変風通しのよい立地です。
こちらでは、白ブドウ品種を2種類、各50本育てており、一つは皆さんおなじみのシャルドネ(Chardonnay)、もう一つはフランス南西部生まれのプチマンサン(Petit Manseng)です。一目見ただけでは、枝ぶりだけではどちらがどちらの品種かは、本日初参加のわたしには区別がつきませんでした。
さて、まずは、ブドウの木を支えているワイヤーを固定するためのクリップを取り除いてから、剪定方法の説明を聞き、作業開始です。わたしはシャルドネの列を担当。ペアになったリーダーさんに芽の数え方を確認しながら、一本一本枝を短く切っていきます。枝が込み入っている部分は一方は芽を残さずに根元から枝を整えたり等、手入れをしていきます。
枝の多くは鉛筆ほどの太さの枝ですが、手に力を込めて切らなければならないことが多く、木の生命力を感じました。
枝の切り口に保護剤を塗り、切り落とした枝を一か所に集め、はがれかけている部分のマルチを止めなおして、今日の作業は終わりました。
わたしはブドウの栽培は初めてですが、枝の仕立て方や新芽の数え方等、ナスやトマトの栽培と通じるところがあるなあと感じました。
次に畑に来るときには、ブドウはどのように芽吹いて生長しているのか、今後が楽しみです。(C.M)