20250215 剪定、皮むき

Ichigo vineyard

2月15日(土) 13:00-16:40

風もなく少しだけ春を感じられるような優しく温もりのある日差しの中での作業です。本日はichigo_vinにお邪魔しました。

 

本日の作業内容はこちらです。

  1. 畑のChardonnayとSauvignon Blancの剪定
  2. ビニールハウス内の小公子の剪定
  3. 畑に戻りChardonnayとSauvignon Blancの皮むき

 

越後屋さんに説明を聞いた後、リーダーさんとペアになって作業開始です。

前回もやったはずなのに、コルドンでしょ、コルドン、コルドン、コルドンと頭の中でイメージを膨らませつつ、いざ木を目の前にし、じっと眺めると、、、、

迷う。とにかく迷う。ペアの方とあーだこーだ相談して、まずはどの枝を残すのか、

越後屋さんの説明通りに低い方の枝を残すからここで切り落とし、

残す方の枝は芽を傷つけないように注意して、2芽残しで3芽の下でスパッ。

最後に、真ん中の枯れている枝を切り落とし、だぶん完成?

でも自信がなく、これでいいのか越後屋さんに確認しようと越後屋さんの方を振り向くと、すでにいろんなところで、結局どこを切るんだ問題が勃発。

再度越後屋さんから丁寧にわかりやすく解説いただくと、またその時だけはわかった気分になる。

でも自分たちの作業中の木に戻ると再び頭を傾げてしまう。

改めて剪定って本当に難しい。でも不思議と楽しい。

今年1年のぶどうの成長に左右する大事な作業であり、木の成長を考えながら枝を切るという奥深い楽しさがあるなあと感じました。

無事剪定は終了。

 

休憩をはさみ、続いてビニールハウス内の小公子の剪定にうつりました。

畑と全く様子が違い、ビニールハウス内は枝や支柱の高さが絶妙で、まさに“頭上注意”です。そしてこの仕立て方が一文字仕立てとのこと。

私にはマンタの骨格のように見えた。

そしてちょっと可愛いのが、この子たちビニールハウスの外から見ると、頭隠して尻隠さず状態なんです。なんか可愛い。

こちらの作業も越後屋さんの説明を受け、いざ剪定へ。

小公子は畑のChardonnayとSauvignon Blancと比べてとっても枝が硬かった。

剪定すると樹液が溢出しだす。これはまさかのプルール?

ペアの方曰く、どうやら化粧水代わりになるらしい。ふむふむ。

作業中に手袋を外しこっそり手の甲に馴染ませてみた。

本当だ、確かにしっとりする。ちょっと某肌ラの化粧水みたいでお肌がいい感じでした。

みなさんで作業するとさっきまでのもしゃもしゃの枝があっという間に綺麗に剪定され、すっきりしたビニールハウスに生まれ変わりました。

 

最後にもう一度畑のChardonnayとSauvignon Blancの皮むきです。

みなさんゾーンに入り、黙々とぶどうの木を磨き上げています。

16時過ぎ、日も当たらなくなり、風も出てきたため少し寒くなってきました。

やっぱりまだ2月、お昼は暖かくでも油断は禁物、防寒大事です。

全然ズルズル剥がれるようにむけず、悪戦苦闘しましたがなんとか皮むき完成です。

その隣で越後屋さんの皮むきを見ると、つるっつる!!綺麗すぎる!流石です。脱帽しました。

本日の作業はこれで終了でした。いろんな作業に携われてとっても楽しい1日でした。皆様お疲れ様でした。本日もどうもありがとうございました。(K.K)

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