20240524 摘芯、誘引、ツル取り、脇芽カット、花カス落とし

Ichigo vineyard

30℃に手が届きそうな気温と晴れた空のもと、直射日光に背を向ける体制で作業スタート。

垣根のシャルドネとソーヴィニヨンブランの摘芯から始めました。
花が咲き終わったので、摘芯してもOKとの越後屋さんの判断です。

空高く伸びた枝の先端をカットしていきます。4番線より上50㎝程度で切り揃えます。
絡まったツルを取り、番線の中に収め約50cm間隔でクリップで番線を固定します。
誘引テープを使うより時間短縮でしっかり固定されました。
2番線より上は本葉の脇から生えてくる脇芽2葉残してカット、2番線より下は本葉以外の脇芽は全て取っていきます。

きれいに整備された後はブラシを使って花カスを落としました。
シャルドネのような密着房タイプの品種では、開花後に花冠がキレイに落ちずに房の中に残ってしまい、
病気の原因になることがあり、これを予防するために行う作業が「花カス落とし」です。
力加減が難しいのですが、カスが残らないよう大胆に落としていきます。

         

綺麗になりました!

ハウス内の棚栽培小公子の手入れも行いました。
摘芯(地面から50㎝程度でカット)ツル取りと脇芽カットをメインに実施しました。
小公子は生育が早く、実がかなり大きくなってきています。

 

日が傾いてくると吹く風も心地よく、昼間の暑さはどこへやら。
初夏の風を感じながら、達成感のある作業ボリュームでした。(K.I)

タイトルとURLをコピーしました