暑くもなく
寒くもない
完璧な日和
mikan畑の葡萄達は太陽の光を浴びて元気にすくすく育ってました
今日の作業はツルを取って誘引
その後花カスのお掃除でした
元気よく伸びた枝を番線の中へ誘引する為に自由奔放に伸びたツルを先ず落とします
誘引する時に枝を折らないように絡みついたらツルから病気が出ないように丁寧に落として行きます
ツルを落とすと本梢からの枝の順番が見えやすくなるので重ならずに枝を立てる事ができます
これをすると枝葉の重なりが少なくなるので風通し良く夏に病気になりにくいだけではなく葉っぱが満遍なく太陽の光を浴び成長を促すのだと思いました
枝が整ったら番線の中へ枝葉を収めて整えていきますこれも強風で枝が折れないように支えたり、見通しの良い整った畑になる事で少しの異変に気づきやすくなります
整え終わった列から花カスの掃除
実になる部分を落とさないようにそっと支えて丁寧に花カスを落とします
病気になりやすいシャルドネは必須、ピノグリもやっておくと安心との事で時間の限り作業を進めました
今年こそ「副梢栽培を試してみる」とピノグリからひと列
葡萄の房を下から落とし次の葉っぱの上の部分を枝ごと切り落としていきます、かなりどきどきする作業なのですが切り落とす事で次の花芽が着き再び房を付けます
この作業をする事で夏の病気になりやすいシーズンを避けて果実の収穫が出来るというメリットがあるそうです
前回のお勉強会で病気や害虫の話を聞いたので虫がとても気になりました
てんとう虫は油虫を退治する益虫と害虫があります、星の数ではなくうっすら毛が生えているものが害虫だそうです
今日は益虫のみでした
葉の裏にトビコの様な小さな卵があり調べたのですが出てこなかったので念のために処分しました
副梢栽培や病気の事
意味を考えたり少し先を想像したり質問したり話あったり
良い葡萄、美味しいワインを思いながらの作業は楽しいものになりました(J.K)