暑さのピークを避けて午後3時から8人で作業開始しました。
夏本番が近づく中、葡萄の房も順調に大きくなっています。
せっかく実った房を摘み取ってしまうのは忍びないのですが、健全な果実を収穫できるよう素性の良いものを選んで一枝あたり2房だけ残し、雨や傷から守るために一房ずつパラフィン紙で傘をかけていきます。
葡萄というと棚からぶら下がっているイメージがありますが、垣根仕立ての房は好き勝手な方向を向いていたり枝との感覚が狭かったりと、なかなか綺麗に紙を被せることが出来ません。
夕暮れまで頑張ってなんとか全ての傘かけを終わらせる事ができました。
梅雨入り前に終える事ができて一安心です。
摘房した未成熟の葡萄からは調味料の「アグリーダ」(酸っぱい葡萄ジュース?)が作れます。畑ならではの楽しみです。(N.N)