3月17日、夕方から雨予報の曇天。
参加者8名で、castleで誘引と芽傷作業を行いました。
まずは誘引。枝を横に折り曲げて倒し、ワイヤーに括り付ける作業です。
倒す前に枝についている芽を見て、上にする向きを決め、
ゆっくり、ゆっくり、ねじりながら誘引したい方向に倒します。
急いだり、一気に力をかけたりするとボキッと折れてしまうので、
ゆっくり、ゆっくり。
メキッ、バキバキッという音が聞こえるたびに
「折れてしまうのでは…」とヒヤヒヤしますが、恐れず続行。
途中、ポタポタと水が垂れ始める枝もあり、
ここから生きる力を感じることができました。
倒した後は、芽傷作業。
全員集合し、越後谷さんに傷をつける場所を指導していただきました。
芽の1㎝上くらいの位置に、深すぎないように、浅すぎないように。
何となく、力をあまり入れずに軽く嚙むようなイメージを覚えました。
この目傷作業の後、発芽促進剤(メリット)を刷毛で塗り、作業一旦修了。
休憩を取った後、castleチームとblueチームに分かれて作業。
私はcastleに残り、剥がれた防草用マルチシートの張り直しを行い、作業終了となりました。
後半は風も強まり、一段と寒くなりましたが、
雨に追いつかれず作業を進めることができました。
一面に広がる垣根仕立ての畑は、なかなかの圧巻!
新芽たちの成長が楽しみです。