20230428 芽かき、害虫駆除、つる落とし、誘因

Tetto vineyard

①4月28日(金)13:00〜16:30 晴れ。気温20度を超えたものの、夕方は風も抜け、快適。

②12名参加。越後屋さんによれば、「金曜日にしてはよく集まった」作業がはかどりました!
③作業内容
❶芽かき:密集しないように、枝を選んで残します。親指と人差し指を延ばしたぐらいの距離を取れるようにします。
1カ所から3本出ているような場合は、枝葉の元気さなどを見ながら、2本にします。
翌年以降のブドウの成長も想定しながら、残す枝を選びます。
取った枝は地面に残しておきます。
後述の❷と❸の作業も並行して行いました。
❷害虫駆除(ハダニ)  葉に寄生します。寄生して膨れあがった部位を取り除きます。葉の全面に寄生していることもあります。取った葉は、ゴミ袋に回収します。
品種により寄生にばらつきがあるように感じられました。
コガネムシも3匹捕獲しました。キラキラきれいなのに、害虫とは残念です。
❸除草(今回は、ナガミヒナゲシ) 淡い赤色の花を咲かせるのですが、繁殖力強く、除草が不可欠です。太いまっすぐな根があるので、根っこから引っこ抜きます。
他には、ヒメジョオン、ハルジオン、イヌムギ(まだ入り口付近だけ)が、気になりました。
シロツメクサは、グラウンドカバー?
❹つる落とし どんどん伸びてしまうので、切除します。今年は気候のせいもあるのか、伸びが早いようです。ワイヤーだけでなく、自分の枝に巻きついてしまっているつるもあります。切除したつるも地面に残します。
❺誘引 1本1本の枝がまっすぐ伸びるように、枝を立ててワイヤーに紙テープで固定します。今日は、入り口から見てブドウの木の右側に立って、手前側のワイヤーに固定していきました。反対側のワイヤーには遅れて伸びた枝を、後日固定するそうです。
❻炭まき 土壌改良(アルカリ性にする)目的。
剪定した枝を炭にしているので、エコです!
最後に、山積みの剪定した枝は、軽トラに積めるだけ積みました。別の場所(清瀬?)で、炭焼きするようです。
④個人的感想
❶ブドウ栽培は、本当に手間がかかりますが、一つ一つの作業に大事な意味があり、大変なだけ、愛着も湧いてきます。
❷シジミチョウや野草の花々(繁茂したら除草対象?)も楽しめました。
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