20230201 新シーズンキックオフ&皮むき

Ichigo vineyard
いよいよ2023年の栽培くらぶの活動が今日始まりました。
13時に集合。ご近所の方が多いのか自転車で来られた方が半分以上おられました
天気はほぼ快晴で気温は思ったより寒くは無かったのですが15時過ぎからは冷え込みました。
まだ、寒さ対策はした方が良いですね。

先ずは越後屋さんから年間の活動計画、ぶどう栽培に関する本の紹介、作業内容、持ち物等の詳細な説明を受け、
その後一場さんが写真パネルでぶどう畑で行われる一年の作業を分かりやく説明されました。
リーダーの皆様と先輩たちの自己紹介を済ませた後に早速最初の作業に入りました。
ブドウの樹の皮むきです。
皮むきとは初めて聞く作業でしたが皮の下にいるかも知れない害虫や卵を取り除く作業だそうです。
リーダーに聞くと皮むきをやるとぶどうの成育が良かったそうです
竹のヘラで皮を剥くやり方を習い直ぐ作業に入りましたがこれが忍耐力が必要な地道な作業でした。
主幹の部分は比較的剥きやすかったのですが長梢の部分の皮むきはどこまで剥くべきか悩ましかったです。
面白いように綺麗に剥ける部分と中々剥けない所があり、どこまでやったら良いのか判断が難しかったです。
緑の地肌が見えたらやりすぎとリーダーからアドバイスを受けやっと判断できる様になりました。
竹のヘラも優れものですが皮むき用のボツボツゴム手袋も細かい部分には非常に役立ちました。
一番印象的だったのは皆さんが一生懸命に作業に打ち込んでいるのでまるでカニを食べている時のようにほぼ無言で作業が進むことです。
誰かが止めと言うまで作業が続く勢いでした。
越後屋さんがこれはエンドレスな作業だからと言った時、心の中で本当だと自分が納得したのを覚えています。
途中、お茶タイムがありそのときに新人メンバーの自己紹介をしました。
皆さんそれぞれ思いがあっての参加なのだと感じました。
一服したのも束の間、再びエンドレスな作業が始まりました。
今日はやっと一本の皮むきが出来たのですがリーダーから畑は8つ有り、全部で800本あると聞いた時は血の気が引きましたがワインが出来るのを夢見て今後も頑張ります。
before & after
痛い腰をさすりながら今日のレポートは以上です。
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