いよいよ2023年の栽培くらぶの活動が今日始まりました。
まだ、 寒さ対策はした方が良いですね。
その後一場さんが写真パネルでぶどう畑で行われる一年の作業を分 かりやく説明されました。
皮むきとは初めて聞く作業でしたが皮の下にいるかも知れない害虫 や卵を取り除く作業だそうです。
リーダーに聞くと皮むきをやるとぶどうの成育が良かったそうです 。
竹のヘラで皮を剥くやり方を習い直ぐ作業に入りましたがこれが忍 耐力が必要な地道な作業でした。
主幹の部分は比較的剥きやすかったのですが長梢の部分の皮むきは どこまで剥くべきか悩ましかったです。
面白いように綺麗に剥ける部分と中々剥けない所があり、 どこまでやったら良いのか判断が難しかったです。
緑の地肌が見えたらやりすぎとリーダーからアドバイスを受けやっ と判断できる様になりました。
越後屋さんがこれはエンドレスな作業だからと言った時、 心の中で本当だと自分が納得したのを覚えています。
皆さんそれぞれ思いがあっての参加なのだと感じました。
一服したのも束の間、再びエンドレスな作業が始まりました。
先ずは越後屋さんから年間の活動計画、 ぶどう栽培に関する本の紹介、作業内容、 持ち物等の詳細な説明を受け、
リーダーの皆様と先輩たちの自己紹介を済ませた後に早速最初の作 業に入りました。
ブドウの樹の皮むきです。
竹のヘラも優れものですが皮むき用のボツボツゴム手袋も細かい部 分には非常に役立ちました。
一番印象的だったのは皆さんが一生懸命に作業に打ち込んでいるの でまるでカニを食べている時のようにほぼ無言で作業が進むことで す。
誰かが止めと言うまで作業が続く勢いでした。
途中、 お茶タイムがありそのときに新人メンバーの自己紹介をしました。
今日はやっと一本の皮むきが出来たのですがリーダーから畑は8つ 有り、 全部で800本あると聞いた時は血の気が引きましたがワインが出 来るのを夢見て今後も頑張ります。
before & after
痛い腰をさすりながら今日のレポートは以上です。