20220212 剪定・皮むき

Tetto vineyard

今日はtetto vinでの剪定と皮むき作業でした。天気も良く、多くのメンバーが集まりました。

まずは棚栽培の小公子とアリカンテの剪定作業です。

初の棚栽培の剪定作業ということで、広島から来ていただいた横町氏の指導を仰ぎながら、3~4人でチームに分かれて、あれやこれやと相談しながら進めていきます。とはいえ、なかなか勝手がわからず、剪定箇所は横町氏に判断を仰ぎつつの作業となりました。

続いては垣根栽培の剪定作業。こちらも3~4人のチームに分かれての作業です。樹の状態を見ながら、昨年上に長く伸びた枝を2芽残して剪定する短梢剪定か、枝1本を残す長梢剪定とするか判断し、長梢剪定の場合は、どの枝を残すか、芽の付き方や間隔を見て判断していきます。

隣の樹の状況も考慮し、先々の樹形をイメージして判断することが必要とのことですが、正解があるわけで無く、こちらも悩ましい作業です。また長梢剪定は残す枝以外をバッサリと切ってしまうので結構思い切りが必要です。
慣れるにしたがって各チームとも作業スピードが上がり、北側3列の剪定作業を終了させました。

 

剪定を終了した後、皮むき作業に移行。剪定のような判断の難しさは無く、地道な作業ですが、病気や害虫防止に大切な作業です。一転して一人ずつ黙々と古い樹皮を取り除き、日差しが傾いてきたところで作業を終了しています。

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