「ファームメイト交流セミナー」レポート

交流セミナーの様子 イベントレポート

こんにちは!ねりまワインプロジェクトメンバーのIです。
6月23日(日)に開催した「ファームメイト交流セミナー」。
今日は、白石農園園主によるミニ講座「都市と農業の楽しい関係をめざして」の様子をお届けします。

🍇白石好孝氏ミニ講義「都市と農業の楽しい関係をめざして」🍇
「ワインプロジェクトのセミナーなのに、なぜ都市農業の話を?」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、私たちの活動目的は「ぶどう栽培やワイン作りを通して、練馬の農の魅力を知ってもらうこと」なのです。

現在、東京23区内には約500haの農地があり、そのうちの約40%が練馬区にあります。大都市の中にありながら農地が豊富にある練馬区では、農業と身近に関われる楽しい取り組みがたくさんあります。

プロジェクトメンバーでもある白石農園園主 白石好孝氏は、区内で江戸時代から続く農家で、約100種類の野菜生産のほか、家族で楽しめる農業体験や地域の子どもたちの社会科見学、職場体験の受け入れなどにも積極的に取り組んでいる方です。
ミニ講義では、白石氏の経営する「白石農園」での取組を中心に「練馬の都市農業」を紹介し、併せて、野菜の直売所や販売機、ブルーベリー摘み取り体験、農業体験農園、練馬大根引っこ抜き競技大会など、区民の皆さんが直接「農」を体験できる特徴的な取組を紹介しました。
特に、農業体験農園のくだりでは、いかにお得に美味しい野菜を育てられるか、利用料金と収穫高とを金額比較してのジョークを交えたトークに、一同すっかり惹きこまれました。

当初30分予定の講義が、語りだしたら50分間ノンストップの白石氏。その講義を締めくくったのは次のメッセージでした。
「百姓(=農家)」とは、「自然と命を慈しみ、人々の生きる糧を生み出す素晴らしい仕事」なんです。そして、皆さんが参加するこのファームメイトの活動も、「命を生み出す素晴らしい仕事」に関わることなんですよ。「ファームメイト交流セミナー」

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