11月12日(金)「天然酵母でパン作り」講座を開催しました。

イベントレポート

11月12日(金)「天然酵母でパン作り」講座を開催しました。
参加者は、事前申し込みにより当選された4名のファームメイトさんです。
東京ワイナリーでの醸造作業で出たブドウの搾りかすを使い、パン酵母を起こしてカンパーニュを焼いちゃおう!というこの講座。当日のパン酵母用に準備されたブドウの搾りかすは、ロゼ用のスチューベンと白ワイン用シャインマスカットのもの。

ワイン用に果汁を絞ったあとの皮ですが、それぞれ特徴ある良い香り!

2種類のブドウで起こしたパン酵母から好きな方を選んで、パン生地をこねこね・・・。天然酵母は発酵に時間がかかるので、出来上がった生地は、持ち帰って発酵させ、各ご家庭で焼く形でした。酵母の起こし方からパンの焼き方まで、盛りだくさんの内容でしたが、皆さん熱心にメモを取りながら参加されていました。


パンこねの後は、試食を兼ねた簡単なランチタイム!
練馬産野菜を使ったサラダにスープ、タルティーヌ。パンは2種類の酵母パンの食べ比べ。また、質問タイムには、パンについての他、ねりまワインプロジェクトや今年のワインお披露目会についてなど、様々なご質問を頂きました。
美味しい料理と楽しい会話。新型コロナウィルス感染症の対策はまだ当分必要そうですが、こんな時間がもてることが出来るようになったことに感謝のひとときでした。
「苗から育てたブドウたちを最後まで有効に活用したい!」「普通は廃棄されるブドウの絞りかす、何かに使えない?」そんな仲間達のつぶやきから生まれた、地球にも身体にも優しい天然酵母パン。そしてそこから広がる人の和を感じる講座となりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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