ねりまブラン2021仕込み

イベントレポート

練馬で収穫されたぶどうはどうやってワインになるの?
9月26日 (日)に収穫されたぶどうの仕込みの様子をレポートします。

赤ワイン用ぶどうは、選果・徐梗・破砕後、皮ごと一緒に発酵させますが、
白ワイン用ぶどうは、選果・徐梗・破砕後、圧搾機でジュースのように搾って発酵させます。

まず、選果した白ワイン(ねりまブラン)用のぶどうを徐梗機に入れます。
ぶどうを徐梗機に入れる人・機械の脇にあるハンドルを回す人と3人1組で息を合わせて行いました。

徐梗機を通ったぶどうは、樽の中へ落ちる仕組みになっています。

徐梗・破砕後は圧搾機に入れて搾ります。
この圧搾機は、ぶどうが潰されて下からぶどう液が出てくる仕組みになっています。
徐梗・破砕したぶどうを圧搾機に入れたら蓋をして搾っていきます。

持っている鉄の棒を引いたり押したりしながら搾っていきます。最初は軽々とできるので余裕の顔つき。
しかし、搾っていくうちに動かなくなり、女性が1人でやるにはかなりハードな作業です。
男性がいてくれたのは大変ありがたかったです。

下のお皿の部分には搾られた液がたっぷり出てきました。
ある程度圧搾されたら、一度中身を出してひっくり返し、また同じように圧搾作業を繰り返しました。
この作業を人力で丁寧にやることで、優しい味わいのワインができあがるそうです。

 

搾ったねりまブランはタンクいっぱいに!何本のワインが出来るか楽しみです。

(MS記)

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